皆さんこんにちわ、俊樹です。
来る新時代の元号「令和(れいわ)」が発表されてから早5日が経ちました。
どうでしょうか、馴染んできましたか?
「平成」の時もそうでしたが こういうものは時間が解決してくれるもんです。
ゆっくりと頭に馴染ませて行くようにしましょうね(笑)
さて、新元号が万葉集から出典されたことでにわかに万葉集ブームが訪れています
その関連書籍の売り上げが軒並みアップしたり
売り切れが続出する始末。
さらには、万葉集にちなんだあらゆる「場所」にも訪れようとしてる人たちが日に日に増え
「聖地巡礼」ブームが到来してようとしています。
ということで、今回は万葉集で詠われた数あるゆかりの地の中から
富山県は高岡市にある「雨晴海岸」をご紹介したいと思います
こちらは以前、当ブログ内でもご案内させて頂いたことのある場所でもあります
⇒⇒⇒西日本で冬景色を見るならココ!「温泉+絶景」を満喫する旅行はいかが?
今回、またあらためてご案内することになりますが
万葉集の代表的歌人でもある「大伴家持」が
越中(現在の富山県)の地に滞在していたころに
訪れるたびに絶賛した場所がココ「雨晴海岸」なんです。
ー立山に振りおける雪を常夏に 見れども飽かず神からなしー
要約「(立山に降り積もった雪を、一年中見ていても飽きることはない。神にそむかない山だからであろう。)」
大伴家持がその情景を詠んだ歌の数々が万葉集におさめられています。
四季折々とこの雨晴海岸からは様々な情景を拝むことができますが
とりわけ冬の晴れた日に見られる立山連峰の雄大な眺めはまさに絶景です。
万葉集ゆかりの地は数あれど
一度は訪れてもらいたいオススメの場所ですね。
日本の渚百選に選ばれている絶景を拝める景勝地!
ココ雨晴海岸は富山県高岡市北部にある海岸で
海岸能登半島国定公園にも含まれている場所です。
晴れた日には富山湾越しに 立山連峰の3,000M級の山々を望むことができ
景勝地として大変に人気がある所です。
また、冬の季節には日本海の蒸気「気嵐(けあらし)」を撮ろうと多くのカメラマンが集まります。
特に元旦には、初日の出を見るために多くの人が集まりますね。
氷見方面に続く遠浅の海岸は
日本海沿岸有数の海水浴場として知られているんです。
浜辺に立つと必ず目に入る「女岩(めいわ)」
そして、海越しには立山連峰。
とにかくコチラは一年中絵になる海岸だと思います。
ちなみにこれは余談ですが
海上から3000M級の山々を見渡せる海岸というのは世界でも3ヶ所しかないと言われ
その内の1つがこの雨晴海岸でもあるんですよ!
①イタリアのベネチアから見えるアルプス山脈
②チリのバルパライソ市から見えるアンデスの屋根
③雨晴海岸から見る立山連峰
これは知っておくとちょっとした自慢にもなりますね♪
ぜひ、あなたもこの素晴らしい光景をご自身の目に焼き付けたり
ファインダー越しからも記念の1枚を納めてみてはいかがでしょうか。
雨晴海岸へのアクセス
電車で行くならば高岡駅から富山県氷見市の氷見駅に至る「JR氷見線」に乗車。
JR氷見線は海岸線のすぐ横を走る路線でもあり
車窓からの眺めも良くて、鉄道ファンの間でも絶景列車として人気がある線なんです
高岡駅からは約20分ほどで雨晴駅へ着きます。
その雨晴駅からなら徒歩5分ぐらいで海岸へ行けますよ!
車なら高岡市内から約20分ほど。
もしくは能越自動車道高岡北ICから15分ぐらい。
近くに道の駅「雨晴」がありますので
駐車場からは歩いて1分も掛からない場所ですので
そこを利用すると便利です。
雨晴海岸から近いおすすめの宿泊施設
こちらではツアーではなく、個人でご旅行をされる方へ向けてご案内したいと思います。
雨晴海岸周辺には雨晴温泉や氷見温泉などがあり
幾つかの宿泊施設が点在しています。
それらの温泉地でおすすめの宿をご紹介するとともに
観光拠点として滞在に相応しいJR北陸本線の高岡駅界隈のホテルも合わせてご紹介しますね
JR氷見線の雨晴駅で下車。(無料送迎有/要連絡) 富山湾でとれた海の幸と、北陸随一を誇る雨晴の絶景をお楽しみ頂けます。
JR高岡駅徒歩1分、屋根付デッキで直結! 高岡のランドマークホテルとして人気が高いです。 全233室で禁煙室も充実しています。 「おふくろの味、北陸の味」をテーマに、和・洋の定食から選べるメニューが好評です!
ま と め
いかがでしたでしょうか?
今回は万葉集ゆかりの地ということで 数ある場所の中から富山県高岡市の景勝地「雨晴海岸」をご紹介させて頂きました。
富山県といえば、ホタルイカの身投げや蜃気楼も有名ですし
また、温泉も豊富でグルメも満喫でき
数々の観光名所もたくさんあるところです。
関東や関西からでも交通の便も良く お隣石川県の金沢と同様に大変行きやすくもなりました
ぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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