皆さんこんにちわ、俊樹です。
東北の紅葉名所人気ランキングでも常に人気上位。
さらに青森県の人気ランキングでよく1位を取っている「奥入瀬渓流」。
四季を通じての景勝地でもありますが
秋は渓流を彩る紅葉の色づきが日本風情を感じさせてくれる趣のある場所ですよね
周辺には奥入瀬渓流温泉、十和田湖、八甲田山があり観光にも適しているところです
紅葉が見ごろになると木々の緑や紅葉が川の水面に映り込む美しさを眺めに全国からたくさんの観光客が訪れます。
水辺にカモシカが歩いていたり、頭上からはオシドリやセキレイなど野鳥のさえずりが聞こえたり。
イワナが泳ぎ、サンショウウオも見られるほどの清流を足元に
視界いっぱいの紅葉を仰ぐ奥入瀬の旅に出かけましょう♪
「奥入瀬渓流」って名前は有名だけど、実際にどの辺が紅葉の見所なのか?
「奥入瀬渓流」って広いし長そうだし、どの辺から入ればいいんだろう?
また、紅葉の見頃はいつからいつまでぐらい?
紅葉の時期はまだ寒くないの?
奥入瀬渓流の周辺に泊まるとしたらどの辺が良いのかな?
行ってみたいとなると様々な疑問が沸くと思います。
今回は「奥入瀬渓流の紅葉2023行き方歩き方見所は?見頃情報や周辺の宿泊施設も!」と題してご案内していきますので ぜひ、最後までお付き合い下さいね。
Contents
奥入瀬渓流の場所とアクセスは?
まずは奥入瀬渓流の場所ってどの辺なんだろ?というところをざっと地図で頭に入れてみて下さい。
なるほど、だいたいこの辺りね!ってイメージがつくと思います。
そして、コレをさらに細かくしたマップが下記になります。
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えんじ色で囲まれた十和田湖・子ノ口から、同じくえんじ色で囲まれた焼山までの約14kmの区間が奥入瀬渓流です。
その区間の中に様々な見どころがありますよ~ということですね。
これはまた後述しますが、代表的な見どころとしては
紫明渓、三乱の流れ、石ヶ戸の瀬、阿修羅の流れ、雲井の滝、銚子大滝、子ノ口の水門といったところでしょうか。
では、この「奥入瀬渓流」にはどうやって行ったら良いのでしょうか?
十和田湖の子ノ口からか、それとも焼山からか
どちらから入ってもいいんですが、ココではまずは奥入瀬渓流の玄関口とされている「焼山」を目指すマップを載せておきますね
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上記はあくまでも公共交通機関で行かれる方へのマップになります。
尚、マイカーで行かれる方は十和田湖や下田百石への案内看板を目印に車を進めるとよいでしょう。
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奥入瀬渓流沿いには「国道102号線」が平行して通っています。
周辺には案内看板も出ているので、車で訪れる際にはまず迷うことはないでしょう。
奥入瀬渓流の歩き方や紅葉の見所は?体力がなくても平気!?
十和田湖から流れ出る奥入瀬川。
岩や樹林をかき分け、滝や清流を成しながら、十和田湖畔・子ノ口から焼山まで約14km 滝や清流、岩など、たくさんの見所があり
遊歩道が車道に沿うように整備されていて、どなたでも散策しやすいのが魅力のひとつでもあります。
バスや車でビュースポットを巡るのも良いですが、時間と体力が許せばぜひ歩いて散策をして紅葉を拝みたいところですね
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じゃ、奥入瀬渓流を端から端まで(大雑把に焼山から子ノ口まで)歩いたらどれぐらいの時間が掛かるの?
まず、こういう疑問が沸いてくると思われます。
実際には休憩を含んで約5時間~6時間ぐらい掛かるものと思っていた方が良いですね
体力に自信のある人はチャレンジしてみてもいいですが
初めての人ではちょっとしんどいかなと思います。
ですので、レンタサイクルを利用するなり 車やバスで移動して
各スポットを効率よく巡るのがベターなのかなと思います。
ただ、バスは本数が少ないため、お目当てのスポットと時刻表をあらかじめ調べてから利用するといいでしょうね。
続いて各スポット(見どころ)について軽くご案内しますね。
◎紫明渓(しめいけい)
紫明渓では幅広の川に無数の石が並び、川面に不規則な流れと盛り上がりが見られます。
上流からの渓流を下流側正面から見渡せるスポットで、川と近い距離のダイナミックな写真を撮るのにも適しています。
季節により周囲の景色が変わるため、訪れる時期によって雰囲気ががらりと変わるスポットです。
◎三乱の流れ
焼山からのコースで最初のほうに見ることができるポイントです。
上流からの水量が豊富で岩の隙間を縫うように流れ落ちる流水を見られます。
点々と並ぶ大きな岩が川の流れを穏やかにしているため
ダイナミックな流れのなかにも美しさを感じられるポイントです。
◎石ヶ戸の瀬
巨大な2つの岩が巨木にもたれるように立っている石ヶ戸。
石ヶ戸の瀬にはさまざまな岩や地形があり、川の流れは場所により緩急が異なるのが特徴です。
付近の木橋から石ヶ戸の瀬全体を見渡したり
川縁まで降りて川の流れを間近で見たりできます。
◎阿修羅の流れ
奥入瀬の渓流美を代表する荘厳な流れを見せるスポットです。
川面近くまで茂る木々と清流の激しいしぶきが美しいコントラストをつくり、迫力ある景観を楽しめます。
阿修羅の流れは景勝地にも指定され、紅葉シーズンには多くの旅行客で賑わいます。
◎銚子大滝
幅約20m、高さ約7mの銚子大滝は水量が多く、奥入瀬渓流に点在する滝のうち、もっとも大きな規模を誇ることで知られます。
激しく舞うしぶきは霧となって周囲に漂い、清らかな空気を作り出しています。
また、銚子大滝の激しい流れは十和田湖へ遡上しようとする魚を防ぐことから「魚止の滝」とも呼ばれています。
◎雲井の滝
うっそうとした森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの雲井の滝は、高さ20メートル
水量も豊かで渓流沿いにある滝のなかでも、見ごたえのある滝のひとつです。
水量が豊富なことから岩が削りとられるのも速く
ほかの滝にくらべると、ずいぶん奥まったところまで後退しています。
ざっと、奥入瀬渓流の見どころを紹介しました。
十和田湖観光を含めまだまだ見どころはあります。
周辺にお泊りになるのでしたらそれについても
宿に更に詳しいガイドマップなどが置いてありますから
それらを参考に観光プランに組み込んでもらえたらと思います。
奥入瀬渓流の紅葉の見頃はいつからいつまで?時期的に寒くないの?
奥入瀬渓流では例年色付き始めるのが10月中旬頃です。
気象条件により前後する場合がありますが
10月中旬~11月上旬あたりが見頃と思っておかれれば良いでしょう
八甲田や十和田湖も紅葉の名所ですが
この周辺エリアでは奥入瀬渓流は一番遅く紅葉が始まります。
紅葉の種類はブナ、ナラ、トチ、カツラ、カエデと種類が豊富なため
早く色づくものと遅く色づくものがありますよ。
※令和4年10月24日~26日・令和4年10月27日~30日は界隈でお祭り・イベントが予定されておりますが
その情報はお泊りになる宿泊施設などで確認をなさって下さい。
それと、奥入瀬渓流周辺の天気予報や気温をおでかけ前にチェックしておいた方が良いですね。
歩く距離と天気にもよりますが、普段着のままの気軽な服装で大丈夫な時もあれば
15度以下になって肌寒く感じる時もありますので
少し厚でな服装も準備していかれた方がいいかもしれませんね。
奥入瀬渓流周辺のおすすめの宿泊施設は?
こちらではツアーではなく、個人でご旅行をされる方へ向けてご案内したいと思います。
奥入瀬渓流周辺にはメジャーなところで奥入瀬渓流温泉と十和田湖畔温泉の二か所があり
それぞれに宿泊施設も点在しております。
中でもおすすめしたい宿は奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」です。
奥入瀬の大自然に浸りたいという方には最適な宿泊施設でもあり
ホテルからもすぐ渓流へ行くことが出来るんです!
他のホテルに比べて割高感のある星野リゾートですが
ココ十和田ではちょっと安めの設定になっているのも嬉しいところ。
さらに奥入瀬渓流へのツアーがあったり、ホテルのロビーやお部屋の窓からも大自然が広がりとても癒されるところだと思います。
食事では青森特有のりんごをふんだんに使った料理は、ほかで味わうことのできない美味しさですし
チェックインからチェックアウトに至るまで、とにかくおもてなしが最高です!
紅葉の季節、ちょっとワンランク上の十和田、奥入瀬観光を楽しみたいなら、ぜひともおすすめしたいホテルです。
>時期とタイミングが合わなくて予約が取れなかった時は コチラのお宿はいかがですか?
湖畔に佇む唯一無二の癒やしのオーベルジュ!十和田プリンスホテル
十和田湖の静寂を愉しみ湖畔の景色が良い大人の隠れ家的ホテルです。
全館禁煙&自家源泉です
十和田湖西湖畔の高台に位置する森に囲まれた十和田ホテル
十和田湖西湖畔の高台に位置する森に囲まれた静かなホテル。
露天風呂から十和田湖の絶景を楽しめます。
十和田湖や奥入瀬渓流の観光拠点に!十和田湖レークビューホテル
湖面を望む絶好のロケーション。
優雅な雰囲気のロビーから刻々と表情を変える十和田湖が楽しめます。
ま と め
いかがだったでしょうか?
例年秋になると十和田湖から流れる渓流を、色づいた樹林が覆う「奥入瀬渓流」をご紹介してきました。
奥入瀬渓流は、十和田湖から流出する唯一の河川。
千変万化の渓流美と14の滝巡りが楽しめ、四季を通じてたくさんの人が訪れる景勝地でもあります
滝、渓流、岩やコケとの紅葉のコラボレーションは絶景で
深い冬が来る前の奥入瀬で思う存分楽しんでもらえたらなぁと思います。
ココまでお読み頂きましてありがとうございました。
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