皆さんこんにちわ、俊樹です。
暑い夏が訪れると、多くの人々は涼しい避暑地を求めて出かけたくなりますよね。
そんなときにおすすめなのが、東京都の奥多摩湖です。
美しい自然に囲まれたこの湖は、避暑地として人気があり、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。
しかし、実際のところ、奥多摩湖の夏の気温ってどのくらいなの?
また、どのように過ごせば涼しく快適に夏を楽しめるの?
この記事では、奥多摩湖の夏の気温情報や涼しい過ごし方について詳しく紹介していきますね。
Contents
奥多摩湖の夏の気温情報は?
奥多摩湖は、その涼しい気候で避暑地として知られています。
夏は、都市部に比べて非常に涼しく快適な環境が特徴ですね。
奥多摩湖の夏の平均気温とは?
奥多摩湖の夏の平均気温は、日中で25°C前後、夜間は20°Cを下回ることが多いです。
7月と8月の最も暑い時期でも、日中の最高気温が30°Cを超えることは稀で、朝晩は涼しい風が吹きます。
これにより、熱帯夜とは無縁の過ごしやすい夏を体験することができますよ。
奥多摩湖が涼しいと言われる理由は?
奥多摩湖が涼しいと言われる理由は、その標高と自然環境にあります。
奥多摩湖は標高約500メートルに位置しており、平地に比べて気温が低くなります。
また、周囲には豊かな森林が広がり、木陰や湖からの冷たい風が夏の暑さを和らげてくれます。
さらに、湖水の蒸発による冷却効果もあり、全体的に涼しく感じるのですね。
奥多摩湖での夏の服装は?
奥多摩湖で快適に過ごすための服装選びも重要ですね。
日中の服装
日中は20°C〜25°Cと快適な気温ですが、日差しが強いこともあるため、軽い長袖シャツや薄手のジャケットがおすすめです。
UVカットの帽子やサングラスも持参すると良いでしょう。
また、風が吹くと涼しく感じることがあるので、軽いウインドブレーカーも便利です。
夜間の服装
夜間は20°Cを下回ることが多いため、薄手のセーターやフリースを持参すると良いでしょうね。
特に山間部は夜間の冷え込みが強いことがあるので、暖かい服装を準備しておくと安心です。
その他の持ち物
虫よけスプレー: 自然豊かな場所では虫も多いため、虫よけスプレーを持参しましょう。
ウォーキングシューズ: ハイキングや散策を楽しむために、歩きやすい靴が必要です。
奥多摩湖の涼しく感じられるスポットはどこ?
奥多摩湖には涼しさを感じられるスポットが幾つかあります。
まずは、奥多摩湖の周囲を散策するだけでも涼しい風を感じることができますよ。
湖畔には木陰が多く、森林浴なども楽しむことができます。
奥多摩湖を歩いて渡ることができる麦山浮橋。
通称「ドラム缶橋」は ゆらゆらと揺れる浮橋をのんびりと渡って奥多摩の自然を存分に感じてみてくださいね。
小河内ダム
小河内ダムは東京都奥多摩町に位置しており、都心から約65kmの距離にあります。
このダムは標高530mの地点に建設されており、多摩川上流域を水源としています。
また、小河内ダム展望塔というのがあり「奥多摩水と緑のふれあい館」からダム管理事務所前を経て徒歩500mの場所にあります。
展望塔の2階には、ダムのジオラマや小河内ダムの歴史を紹介したパネルなどを展示してあり、3階はダムを一望できる展望室になっています。
東側の窓からは、ダム下から100m以上のスリルある眺めが、西側の窓からは広がる貯水池、奥多摩の自然などが一望できますよ。
日原鍾乳洞
日原鍾乳洞」は奥多摩湖界隈での注目すべき観光地の一つです。
この鍾乳洞は、JR青梅線の奥多摩駅から車で約20分のところに位置しています。
東京都内でこのような自然の鍾乳洞を探検できるのは、非常に珍しいこと。
洞内は涼しく、夏の熱さを一時的に忘れさせてくれます。
この鍾乳洞内部では、照明によって照らし出された幻想的な世界が広がっています。
赤、青、ピンク、緑といったさまざまな色で照らされた岩は、見る人を魅了し、時間が経つのを忘れさせるほどです。
さらに、洞内の平均気温が夏場でも約10度と低いため、自然な冷房が効いているかのようで、涼を求める人々にとってもお勧めの場所です。
百尋ノ滝(ひゃくろのたき)
奥多摩湖界隈で迫力のある滝といえばこの百尋ノ滝(ひゃくろのたき)です。
川苔山の登山ルートに位置するこの滝は、奥多摩地域に存在する多くの滝の中でも特に人気が高いものです。
約40メートルの高さから流れ落ちる水の壮大な光景は、圧巻であり、その光景は見る者を圧倒します。
この滝の見事な流れは、登山の疲れや暑い夏の日の暑さを忘れさせるほどの魅力がありますよ。
ただし、ココは一般の方にはやや難易度が高めです。
アクセスポイントは奥多摩駅から約15分の川乗橋バス停ですが、そこからはかなりの距離をアスファルト道を歩く必要があります。
アスファルト道が終わると、そこからは登山道になります。
登山経験が少ない方は事前にしっかりと情報を集めてから訪れることをお勧めします。
奥多摩湖ダムサイトパーキング
コチラで満点の星空を眺めてみませんか?
奥多摩湖の自然溢れる環境での「星空観賞」は見逃せません。
都市部ではめったに目にすることのできない星々が輝く夜空を楽しめるんです。
ココは「東京で最も美しい星空が見える場所」として知られる有名な観測スポットなんですよ。
この場所は、街の灯りから遠ざかり、空気が清々しいため、肉眼でも星がくっきりと見えます。
その美しさは、まるで東京都内にいることを忘れさせてくれるほどですよ。
大切な人と共に壮大な夜空を眺めて、夏の忘れられない思い出を作るのはいかがでしょうか。
場所は「奥多摩湖バス停」のすぐ近くです。
奥多摩湖から近い観光名所は?
奥多摩湖に訪れた際には、近くの観光名所へもぜひ立ち寄ってみて下さいね。
御岳山
御岳山(みたけさん)は、東京都西部に位置する自然豊かな山で、多くの登山者や観光客に親しまれています。
標高は約929メートルで、初心者から経験者まで楽しめる多様なハイキングコースが整備されていますよ。
東京の奥座敷としても知られ、手軽に自然を楽しめる場所として人気です。
また、御岳山は古くから修験道の山として信仰されてきた歴史があります。
山頂近くには御岳神社があり、多くの参拝者で賑わいますね。
天気が良くて空が澄み渡っているときは山頂から奥多摩の山々や東京市街地の景色を一望できることもあります。
JR青梅線の「御嶽駅(みたけえき)」からハイキングコースまでは、路線バスとケーブルカーを使って行くことができますよ。
鳩ノ巣渓谷
鳩ノ巣渓谷は、東京近郊で自然を満喫できる貴重な場所です。
豊かな自然、清らかな水、そして多様なアクティビティが魅力のこの地域は、都市の喧騒から離れて静かな時間を過ごしたい方には特におすすめです。
美しい景色の中でリフレッシュしたい方や、自然の中でアクティブに過ごしたい方にとっては最適な場所ですよ。
渓谷を流れる川は非常に清らかで、いくつかの小さな滝が点在しています。
これらの水源は山々から来ており、夏でも冷たく感じることがあります。
また、鳩ノ巣渓谷では、ハイキングや釣りが特におすすめです。
渓谷にはいくつかの遊歩道が整備されており、家族連れや初心者から経験者まで楽しめるコースもあります。
清流での渓流釣りも人気で、イワナやアユが釣れることで知られています。
奥多摩湖へのアクセスは?
奥多摩湖へのアクセスは、車を利用する場合と公共交通機関を利用する場合で異なりますが、どちらと言えばやはりマイカーの方が便利だと思います。
車での移動例
東京から奥多摩湖への車でのアクセスは約2時間です。
中央自動車道を利用し、八王子ICで降ります。そこから国道411号線(青梅街道)を西へ進み、奥多摩湖に到着します。
途中、自然豊かな景色を楽しむことができ、ドライブ自体も楽しい時間となります。
駐車場もあちこちに点在されているので、車でのアクセスは便利です。
公共交通機関での移動例
公共交通機関を利用する場合、JR中央線で立川駅まで行き、そこからJR青梅線に乗り換えます。
奥多摩駅で下車後、バスで奥多摩湖行きのバスに乗り、終点で下車します。
所要時間は約2時間半です。公共交通機関を利用すると、渋滞の心配がなく、リラックスした移動が可能です。
奥多摩湖周辺のおすすめ宿泊施設(4選)
奥多摩湖周辺には、自然を満喫しながら快適に過ごせる宿泊施設が幾つか点在しています。
以下におすすめの宿泊施設を紹介します。
清流の宿 おくたま路
清流【多摩川】沿いに佇む緑に囲まれた静かなお宿です。
お部屋からの眺めは多摩川を望めます。
自然豊かな環境で森林浴をしながらマイナスイオンを感じるロケーション。
春夏秋冬さまざまな景色をご覧いただくことができます。
料理人が真心こめた和食が自慢です。
山菜ときのこの宿 廣瀬屋旅館
多摩川源流の静かな山村に佇む旅館です。
山川の幸・天然きのこなど、豊かな自然環境を生かした料理が魅力。
中でも手打ちそばは絶品!山菜・きのこ狩りやそば打ちなど、貴重な体験プランもご用意しております!
世界に2食とない、貴方だけのオリジナルそばや大自然の中できのこを収穫する貴重な体験は心に残る思い出になります。
観光旅館 本陣
秋川渓谷に囲まれた宿。板前の作る心のこもったお料理も楽しみの一つ。
お風呂は肌に優しい超軟水風呂24時間入浴可。
川音を聞きながらの朝風呂でご休息を。
お宿 やお九
「東京」とは思えない奥多摩の豊かな自然に囲まれた宿からは、眼下を悠々と流れる清流多摩川と奥多摩の山々が望め、都心の喧騒を忘れさせます。
二部屋のみの静かな宿ですが、御岳渓谷の絶景をお楽しみください。
お食事は奥多摩の食材を中心に、全て手作りしお出ししております。
JR御嶽駅から徒歩2分、御岳渓谷へ徒歩2分
ま と め
いかがでしたでしょうか?
奥多摩湖は、避暑地としては最高の環境を提供してくれる場所です。
夏の平均気温が低く、涼しい気候が続くため、都市部での暑さを忘れてリラックスするのに最適な場所です。
美しい自然と涼しいスポットが豊富にあり、適切な服装と準備をして訪れることで、快適な滞在を楽しむことができます。
ぜひ、この夏は奥多摩湖で爽やかな時間を過ごしてみてくださいね。
ココまでお読み下さいましてありがとうございました。
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